生きることと仕事、収入、夢について

おおまじめに考えて見る

 

  1. 生きること
  2. 仕事の位置づけ
  3. 収入と支出
  4. 夢の実現

1.生きること

 なるべく手短に書こう

 生きることは「自己実現」の為にあるのではないか

  ・生きていながら他人の人生を生きてはいないか?

  ・生きていながら、他人の価値で生きていないか?

  ・生きていながら、固定観念や世間体を最優先に生きていないか?

 

 生きることはあなた個人の「自己実現」のためにあるのではないか?

 

2.仕事の位置づけ

 仕事は「生きるための手段」に過ぎない

 世の中には「仕事」をせずに資産で生活している人もたくさんいる

 親から譲り受けた、山、畑、土地、不動産、駐車場、、、

 それらを「持っている」だけで裕福な生活をしている人もいるだろうと思う

 仕事をすることを強制的に美徳と教育され、生きることと仕事の位置付けなんかも

 我々は教わらず大人になって、競争社会で仕事を探し、同期の仲間よりも良い就職

 をしなければと就職活動に躍起になる

 

 仕事はあくまでも「生きる手段」なのだ

 

 上記1で書いた通り、生きることは「自己実現」のためにあるということは

 

 仕事はあくまで「自己実現のための手段」ということになる

3.収入と支出

 簡単な話、収入>支出 でなければならない(長期的には)

 ただ、落とし穴がここにはある

 収入を増やせば、たくさんのお金を使えるようになるからだから幸せになれるという

 論理だ

 

 収入が増える⇒たくさんのお金を使えるようになる⇒欲しいものが買える

 

 上記は間違いがないのだと思う

 

 では、欲しいものが買える⇒幸せになれる か、ということはどうだろうか?

 たしかに、いろいろな物欲は私にもある。

  ・広い家に住みたい、庭付きでプールなんてあったら最高だ。

  ・高級な料理やお酒を飲めるようになりたい。

  ・誰もが目を引くような高級車に載って通勤をしたい。

  あげていけばキリがない

 私の場合、欲しいものが買える状態に年々近づいて行った。

 住んでいる部屋も2倍になったし、食べるものや飲むお酒についても、ほぼ、食べた

 い物を食べたいときに食べれるようになった。お酒も同様に。

 

 では、それで、幸せになったか?

 

 自信をもって答えは「NO!!」だ。

 

 理由は1つ

 「心が病んでいったから」

 

 一般のサラリーマンであれば、給料=責任。給料が増えたと言う事は責任も増える

 その中で、様々なストレスも増えていく。生活の中で仕事の占める割合がどんどん

 増えていき、最後には生活のために仕事があるのか仕事のために生活があるのか分か

 らなくなっていった。

 

 健康に、楽しく、生きるために「仕事」があるのだ

 

 結論を言おう

 得られる収入の中で幸せな生活を考えれば良いのだ

 

 年収1000万ないと、2000万ないと幸せになれないか?

 それは人それぞれだ

 何故なら「自己実現」というのは人それぞれ違っているから

 年収100万だろうが、幸せを手にしている人は実際にいる

 

4.夢の実現

 私は仕事をしているとき、より多くの責任を負って仕事をすればするほど、

 自己実現から遠ざかっていった。(近づいて行ったという期間ももちろんあった)

 在職期間の後半になればなるほど、24時間仕事状態でいつも会社から支給された

 スマートフォンにはメールやら電話が入っていた。夜中、休みなど関係なしに。

 沖縄に行っても、北海道に行っても、スマフォが鳴り、トラブル対応をする。

 自分はこんな生活を追い求めて仕事をがんばってきたのか?

 これから、この仕事の延長線上に、なりたい自分がいるのだろうか?

 あと10年、続けたとして、辞める時の自分は輝いているのか?

 

 そんな風に自分を見つめて、ある時、プチっと音を立てて何かが切れた

 

 人生は夢の実現のためにある

 

 日々、一歩一歩でも成りたい自分に近づいていく

 それこそが楽しい人生ではないか

 

 他人が追い求めている価値をあなたが追い求める必要なないのだ

 あなた自身が大切にしていることを追い求めていこう

 

 私は、第二の人生をスタートする

 そういった転機に恵まれたことに、心から良かったと思っている

 

 これから、世の中では早期退職という選択をするサラリーマンが増えていくと

 個人的には予想している

 理由は多くのサラリーマンが疲弊して夢のない生活をしているからだ

 これからは、見直される時がくる

 どんな年になろうが、個人のそれぞれの人生が輝き、充実感に満ち溢れている

 そんな中高年が増えていく日本を想像すると、楽しく、ワクワクする気持ちに

 なる。

 イメージは、ガレージで好きな道具に囲まれ、好きな遊びに没頭するオジサンたち

 

  このサイトを通じて、よい繋がりを広げていきたい

 

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